ブログ

海外で働くということ

2015年9月16日 |  仕事

こんにちは。

 

日本で一度働いたあとに海外で働いた経験のある方は

 

最初、こんなにゆるくていいの?

 

と思うこともあるみたいです。私がそうでした。

その理由について考えてみました。
私は新卒で某大手自動車メーカーの研究所に入りました。

 

もう、忙しいというか仕事量が半端なくて

 

「男性も女性も、区別しないで仕事を任せるから」という
人事の人の言葉は本当で、22歳の世間知らずの私には 仕事の
スピードの速さは異常で

(今、歳を重ねて数々の修羅場を潜り抜けてから思い返しても異常)

みんないつもピリピリイライラ。

 

定期的に病院通いしている人も多く。(多くは語らないけど)

相当なストレス。

 

しかも、残業しない日というのが週に2日あり、(逆に言うと
それ以外は残業して良い日) NO残業デーは帰りの車が混んで

逆に早く帰れない(田舎にある車メーカーだったのでみんな車通勤でした)

自由なつもりで会社に縛り付けられている人たち。。。。

そんな気がしました。

 

 

そして、もう20年前になりますが思い切って応募した

 

北欧フィンランドでの客船業務。
私たちはフィンランドに駐在して客船を利用する
日本人乗客のお手伝いをする役割。
採用が決まった時はものすごく、ワクワクしました!

 

現場では細かいマニュアルもなし、逆に仕事の仕方をうるさく言う人も
いませんでした。自分たちで手作りのご案内を作り(のちに印刷
されて配られるようになった土台)何でも手作り。

 

でも指示されないで自分たちでお客様に楽しんで
帰っていただきたい、困ったことがあったら聞いていただきたいと
心から思っていました。

 

そんなとき、思いがけないアイデアが生まれるものです。
トレーニング期間はヘルシンキ、ストックホルム両都市で一週間。
当時の女性(やり手)広報部長が、日本のお客様のためによろしくね、
と言い自ら船内を私たちをアテンドして周り、ありとあらゆる設備の

説明をしてくれました。

 

キャプテン(船においての最高権力)にはブリッジを案内してもらい。

コンピュータ制御されていることに感動。
今働いている方に聞いたら、今はそういう(トレーニングに時間と
お金をかける)ことはないみたいです。

 

コストを抑えることもあって現地在住の日本人をパートタイムで

採用しています。
理由としては、日本人のプレゼンスが減ったこと。

 

逆に会社はチャイニーズホステス(乗務員)をやとっています。
そういう時代。

日本人ホステスはいるにはいますがやや地味な存在。

 

・・・一寸ノスタルジックになってしまいました。
当時は本当にのびのびやらせてもらいました。 はっきり言って私たち
が居なくても運行には影響はなく。 うっかりキャビンで寝過ごしても
船は出航します。(船には一回乗務が始まると2週間泊まり込みます。
かつて寝過ごして仕事に出てこなかったつわものがいたとか)

 

でも!そこに付加価値をつけることが大事だということも学んだのです。

そして、時代は変わってゆくということ。

海外でも新しい仕事、新しいビジネスのやり方を取り入れた方法を

見つけてゆく必要がありますね。

 

これだけモバイルやネットが発達した便利な世の中になったのですから。

 

 

続きます。。。

 

 

ランキングに参加しています。よろしければクリックいただけると嬉しいです!

にほんブログ村 ライフスタイルブログ フリーランス生活へ
にほんブログ村

にほんブログ村 経営ブログ 仕事術へ
にほんブログ村

にほんブログ村 経営ブログ 秘書・アシスタントへ
にほんブログ村

 

<人気【無料】メールレターとメール講座のご案内> 


    ・ブログに書けないことやセミナー・交流会等のご案内はこちらから
不定期配信・メールレターのご登録はこちら
 
毎朝7時に届く!150名以上の企業エグゼクティブ・リーダーと秘書が購読中。その日のスタートに効果的なメールレター
365日エグゼクティブ秘書が伝える仕事の哲学(セオリー)
 
  ・「学び」を実践し秘書の仕事を10倍楽しくする全5回ミニ講座
エグゼクティブ秘書の「学び」最初の一歩・楽しく学び、キャリアに差をつけるには? 
5日間毎日すぐ役立つメール講座が届きます!
 
エグゼクティブ秘書には必須な「マインド」を鍛えてみませんか。
「マインド」を鍛えてキャリアアップしたい方向けのオンライン講座
マインド・メンタルを整えると仕事が楽でスムーズに。。。それはなぜ?
その秘訣を4回のメール講座でお送りします。