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英語が出来ると求人があるのか

こんにちは。

ひところまで語学(特に英語)が出きると、特に女子は就職や転職で
有利、と言われていたことがありました。

 

 

今はどうなのでしょうか。

 

新卒では英語よりも、お見受けした限りでは、会社のカラーに

あった学歴の優秀な 学生さんをほしいだけで、個々人の資質は

二の次のように見えてしまいます。

 

帰国子女枠で有名大学に入学していたり、といったケースは、日本の企業

から海外に赴いた駐在員の子女だから、秩序を乱す事は少ないでしょうが

ご両親のどちらかが外国人だったり、海外でほとんど育ったケースなどは

よほど特殊 技能(司法試験など)を身に着けていないと有名企業への就職

とは縁がない かもしれません。。。。

必ずしもそうというわけではありませんがいわゆる大企業などは難しそうと

いうことです。

 

最近、派遣会社に登録して、就職活動をしてみたのですが、英語が出来る
だけでは、全くキャリアとして評価されないことが分かりました。

 

 

通訳、同時通訳並みの技能があれば英語だけでも多少の好条件(と言っても通訳で
時給2000から3000円代だったりと安さに驚き)ですが、今一番熱いのは中国語と
英語が両方できる人です。

 

日本語プラス北京語そして英語ができれは完璧。

そんな人がお客様案内所やコールセンターなどで重宝されます。
(ただこれも特に高給な案件ではありません。)

 

英語の翻訳も、専任として企業内で行った実績が5年以上とかないとだめ。

専任ではなく、秘書業の合間に山ほど翻訳や通訳していても評価の対象
にはなりませんので注意。

 

語学系専門の派遣会社担当者から聞いた話では、翻訳も好条件の案件は
お金を持っている業界(IT,メディカル、金融)くらいしかない。
語学以前に何か一つ専門知識を持っていると強い。

実は、地味ながらも一番引く手あまたの業界が 特許翻訳。
これは一度身につけたら、一生ものだそうです。やはりニッチな専門
分野があると強いのですね。

 

 

そして、秘書業務の評価が全体的に落ちたこと、、、、(泣)

 

たとえば英語と日本語だけできる秘書全体の質が落ちたのか、給与レベルが
本当に下がっていることを目の当たりにして愕然としました。
企業がプロの秘書に対してお金を払わなくなったのでしょうね。

 

 

なので、以上の状況から私は断言しますが、語学が多少できるだけで求人に

恵まれることはありません。 むしろ安く使われるケースが多いです。

 

これからは、地味でも良いので独自の専門分野を持つことがキーになってく
る時代です。

 

世間が何を求めているかを知る努力が必要です。

 

 

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