秘書・アシスタントの人の仕事って
見方によっては
ややこしいことを扱う「雑用係」に
みえる人がいるかもしれませんね。
エグゼクティブに関することを何でもやるけど基本は
雑用係。
たとえば、
100パーセント
間違いなく、上司の好みやビジネスの目的をくみ取った
スケジューリングをしたり。
(飛行機の席の好みとか、お客ささ訪問のタイミングとかね、お土産のセレクションとかね)
丁寧に電話やメールに対応したり
マナーを守って感じよくお客様に対応したり
上司の要求をあうんの呼吸で読み取って
つねに3歩先を見据えて先手先手で行動し
いつもビジネスの場にふさわしい装いとメイクをして
(自分が着たい服ではなくて、どうみられたいかで服は選ぶ)
間接的ではあるけれど会社の業績アップに貢献!
うわ~~忙しいしプレッシャー。
でもでも、上司は私を頼っているのよ!
わたしがいないと仕事が回らないので頑張るわ!!
なんて
・・・・ なんだかつかれませんか?
この一連の事柄は、今回の記事のタイトルに付けた
秘書のあなたがやるべきたった一つの事
とは全く違うんです。
残念でした。。。
わたくし自身がこれに近いことを永年していたので
「頑張り屋さんの秘書」の気持ちは
よ~~く 痛いほど分かります。
では、何が大切なの?
だって日々の仕事はどんどん進んでるじゃない? 忙しいのよ?
って思うと思います、ハイ。
今、一番おすすめしたいことは
何の為にその仕事をしているのか
自分で自分に問いかけること。
雑用係から (雑用が悪いと言ってるのではありません)
「プロフェッショナル」に意識を変えましょう
なんのプロフェショナルかというと
エグゼクティブ上司のパートナー的存在として
上司が本質的なビジネスをしやすくするための
プロフェッショナルです。
何のためにこの業務をしてるのか?と常に問いかけながら
目先のことにくるくる踊らされて自分をすり減らすことなく
冷静になって上司にアドバイスできるくらいに
なるとサイコーです。
”毎年やっているから今年もやる”ような業務
”会議のための会議”のような効率の悪い業務があったとしたら
「この業務、そもそもなぜやるんですか?」と
とたずねてもいいと思います。
上司に言われたからやる
から、
主体性を持って意識をもって行う
に秘書もシフトして言ってもいいと思っています
上司を裸の王様にしないためにもね。。。
そしてこれは自分が快適に仕事をしてゆくための
第一歩だと思うのです。
秘書のあなたが誰かの秘書として行うためにいちばん
大切な事。
それは 上司が安心して、信頼関係の上に立って
本質的な仕事を出来るようにすること。
つまり、秘書のあなたが上司を100%信じることです。
(この人は世界一の上司だと)
こちらがまず信頼しないと相手も信頼してくれないです。
そういう信頼をベースにすることによって、何かおかしいなとか、
世界一の上司ならこんなことするはずがない、
と感じるような出来事が起こったら
率直な意見も言えるでしょう。
そういう心からの意見・アドバイスは、上司は必ず聞いてくれるもの。
本当に信じたことが現実となってあらわれますから
あなたが上司を世界一とおもっていれば相手に伝わります。
そして本当に! 「世界一の上司」らしくなってゆくんです~~
だまされたと思って試してみてくださいませ。ただですから。