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秘書が思う、イケメン上司のメリットとデメリット(外資系企業編)

こんにちは、

永田美保子です。

 

唐突ですけど、美しい人って、やはりいいものですね。

 

見た目や動作が美しい人はやはり周りを華やかにしますね〜〜〜

先日、3回目の「グレイテスト・ショーマン」を見てきたんですが

(また?って言わないでね)

 

ストーリーや音楽が本当に良いのですが

 

やっぱゼンデイヤ(空中ブランコの女性)美しいな〜 

主役のヒュー・ジャックマンってやっぱりかっこいいな〜〜

ダンスや小物使いが秀逸!

 

と楽しませていただきました。

 

さて、ハリウッドスターなどは外見のことを言われるのも

仕事のうちだけど・・・

 

ビジネスの場で他人の容姿や外見のことを

良くも悪くも話題にすることって

好ましくないとされているのは

皆様ご存知の通りです。

 

 

外見についての発言は

時として、セクハラ、パワハラ、差別になりかねないし

 

特に、ポジションの高い方ほど

加害者になってしまう危険があるので

外国人エグゼクティブ(男性は特に)は涙ぐましいほどの

細心の注意を払ってピリピリしながら仕事をしています。

どうするかって?

 

対策としては

具体的には容姿のことを話題にしません。

 

とはいえ、コミュニケーションとして

ジェントルマンらしさも出したい時はさりげなく褒めることもあります・・・

 

褒める時は、持ち物やセンスやコーディネートなどを褒めて

徹底的に「本体部分」への言及は避けます。

少なくとも表向きはね。

 

私はよく、ネイルやメガネを褒められました(笑)

 

さてさて、

私が担当していた外国人エグゼクティブ上司たち。

(イメージです)Photo by bruce mars on Unsplash

 

そんなわけで、外見はお互い様、眼中になくて

仕事内容に集中すると、正直、イケメンでもなんでも

外見はどうでもよくなります。

 

私の個人的な体験をもとにした考えでは

エグゼクティブはもちろん会社の顔ですので

外見が良いに越したことはありませんが

あまりにも良すぎると、

「外見だけで採用された」とか陰口を叩かれたり

同性同士で妬まれたりして(本当です)かえって面倒です。

 

例えば、ダントツイケメンと他部署の女性スタッフに指摘されていた

私を採用した外国人上司の Mr. I.

私のお世話になった上司でもあったわけですが

若い頃の写真を見ると、キアヌ・リーブスを渋くした感じで

確かにかっこいい。

年齢を重ねてもかっこよさはそのままでダンディーで

素敵な感じです。

 

そのMr. Iが、ある時、

東京でスタッフの送別会に参加するために

外出先から私が手配したレストランに合流したのですが

 

いつまでたっても会場に現れません(主賓なのに)

携帯にも出ない。

心配して待っていたら、なんと、30分近く遅刻してきました。

 

話を聞くと、

英語と日本語両方で書いた地図を渡していたので

(当時はまだスマホが普及していない)

それを見せながら道行く日本人ビジネスマン(男性ばっかり)

に3回にわたって道順を尋ねたそうなのですが。。。。

 

答えた3人の男性全員がMr. Iに「全然違う方角」

を教えたのだそうです!

 

その後、業を煮やして女性に聞いたら

やっと正しい道順を教えてくれたそうで

(最初から女性に聞けばよかったのに)

 

この話のオチは、男性には反感を買われて意地悪され

一方で、女性には親切にされた、ということなのですが

 

これが日常だと、本人はやりにくいですよね?

そう、外見が良いと同性に妬まれて嫌がらせをされるのだそうで

私の知らない世界でした・・・

 

仕事に集中するあまり、外見が良いかどうかという側面を

極力意識しない秘書生活を送ってきたので

私の感覚は少々ずれているのでしょうか

 

よく他部署の同僚に

あなたの上司ってハンサムでいいわね!

って言われたのですが

(なぜかハンサム風の上司が多かったらしいです)

 

「ハンサム」だと実感したことも

それで良い思いをしたこともないように思います。

 

本音では、他部署の人から、上司の外見のことばっかり言われるのって

面倒で困ると心から思います。

 

また、同時に、自分たちのこともいろいろ想像だけで

言われると困惑しますよね。

 

特に、秘書って綺麗な人ばっかりなんでしょう

なんて、

作り上げられたステレオタイプをもとに勝手な想像をされたりですね。。。

 

ところで、声が素敵な方をイケボ

(イケ「メン」じゃなくて ボイス)

って呼ぶらしいですね!

 

欧米人の「イケボ」な方は本当に多かったです。

言語によって発声方法が違うのでしょうか。

特にアメリカから来た Tさんの声は特にマイクを通すと

なんとも言えない低音の魅力。

 

声なら外見ほど妬まれないし。

 

イケボの方が日常生活ではありがたいです。

 

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