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困った上司との上手な付き合い方
こんにちは、
永田美保子です。
今回は
「困った上司との上手な付き合い方」
についてお話したいと思います。
この話題、気になる方も多いかと思います!
ビジネスパーソン・会社員にとっては
永久の課題かもしれない、
「困った上司との上手な付き合い方」
について。
問題(だと思われる)のは
「困っているのはこちらだけで
とうの本人は全然そういう意識がない、ということが多いからかと思います。
そうです、ほとんどのケースでそうです。。。。
(だから困っているんです。。。という声が聞こえてきそう!)
では、どうすれば良いのでしょうか?
私の見聞きしたり、体験した例を挙げて説明しますね。
キーポイントは、
その上司の「行動」によって
・納期が遅れたり、必要な情報が得られないなど
会社に損害を与えるような実害があるか
・単なる感情的なもので、実害はないのか
で、実害があるのかないのか
まずはザックリとわけます
(あくまで、でザックリとです。後者に手を付けないわけではないです)
※ハラスメント系の言動はこれはまた厳重注意事項です。
人事やホットラインに通報マターとして、別扱いにします。
その対応についてご説明しますね!
実害がある場合は
早急にアクションが必要。
本来は、問題のある人の上司にこの困ったことについて
お伝えするのが筋です。
できるだけそうしたいところですが、無理なことも。
それはですね、
もし、その方の上司に伝えようとすると、その人はなんと、
海外本社のトップ層だったりするので、話がおおごとになりすぎてしまうことに!
別の意味で手におえまない可能性があります。。。。
というわけで一番話が早いパターンとしては
エグゼクティブ上司の困ったこと(と思われる事項)は
その上司本人に「お願い事項」として伝える。
ことになります。
最も大切なのは、もろもろ問題がこじれる前に、ちょっとした危険な兆候を見逃さずに
その時点で内容を確認したり、正したりすることです。
そのままにしておくと、こちらが困った状態でも、問題ないと思われて、
どんどん仕事を進められてしまうからです。
(え〜〜早く言ってよ〜 言わないから知らなかったと言われちゃうパターン)
早めに問題点を指摘し、軌道修正を促すということも
秘書・アシスタントにとっては大切な仕事です。
実は。。。外国人エグゼクティブ上司の対応には他の人に比べて注意が必要ですが
突破口もあります。
なぜかというと、彼らは無茶振りな仕事を頼みたい際は、
一応言葉の上ではきちんと許可を求めて来るからです。
「○○をお願いしたいんだけど頼めますか?」と。
ということは????
そう、
それってNoと言っても良いということです!
そこを無理して
やってあげてしまうと、その無理して行う仕事は「問題ないこと」
という認識になってしまうのです。
何事も最初が肝心です。
例えば、私の友人で、東京に住んでいる外国人社長(上司)の
プライベートな事のお手伝い(ベビーシッターなど)を頼まれた人がいます。
困っているから、と一度手伝ったら、その後もずっとあてにされて困った、と言っていました。
これは、断ってよい仕事の例。
もしどうしてもやるなら、あくまでも特別にやっているということを伝え、
責任の範囲を決めて問題にが起きないようにする必要があります。
またはその分の労働分を仕事としてきちんど残業代などとして
受け取ることで解決するのでもいいでしょう。
外国人役員の例は要求がはっきりしている分、ダイレクトでストレートだったりします。
もし断っても、彼らは意外と根に持たないし(だから最初に確認してくる)
なんとか、代替案としての他の方法を探してきたりします。
困った上司対策、第一のキーポイントは 「恐れずにはっきりNoを言う」でした。
できる限りクールにドライに対処することが、結局は自分の身を守ります。
長くなってしまったので、第二のキーポイントはまた次回にお伝えします!
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